つなめ日記帳

Twitterに慣れすぎて長文が書けなくなってきたので、長い文章を書く練習します。

好きなものに慣れてしまうのはなんとも悲しいものだなと思う

最近は良さげな音楽を適当に聞いていたんですが、ちょっと気になってるアーティストのライブ配信が4/29まで無料公開されていることに気づいたんですよね。それで昨日はその配信を通しで流してました。

4時間位のライブで、その中でとある曲が始まった瞬間からめちゃくちゃ好きだなと思った曲があって、サビまで来る頃には鳥肌が立つくらいだった。とにかく好きだ!この曲購入しよう!!と思ったんですよね。他にもいいなって思う曲はいっぱいあったけど、上で挙げた曲がダントツで一番好きだったな~!って、ライブ配信を全部見た後も思っていた。今思えばちゃんとタイトルを控えておけば良かったんだけど、一番好きだなと思った曲がどれだったかわからなかった。そこで配信をもう1回見返してみたんだけど、驚くことに見返してみてもわからなかった。

色んな曲を好きになってしまったからわからなくなっちゃったのかなとも思うのだが、これって多分慣れてしまったんだろうなと思った。多分これかなという曲は見つけた。最初に聞いたときと同じくらいずっと感動していたい。すごく悲しくなった。音楽じゃなくて食べ物とかでも同じようなことあるよな~と、ふと思い出した。初めてみかん大福を食べたとき、空腹だったせいもあるかもしれないけど、あまりのみかんのジューシーさと白あんと求肥との相性の良さに驚いたし毎日食べたいと思った。翌週買ったらもちろんおいしかったのだが初めて食べたときほどではなかった。こういうときって初めて摂取したときの感動がすごいから自分の中で過度に期待してしまっているのかもしれないけど、ずっと感動していたいな。初めて摂取したときと同じ気持ちになりたいな。

3回目にみかん大福を食べたときは1日何も食べないでいてから食べた。その時は2回目よりおいしかったけど1回目には負けてたな。

 

こういうことって大人になってから感じるようになった気がする。気がするだけかもしれないけど。昔は好きな音楽はずっと好きだなって思っていた。何が違うんだろうな。